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VisualStudio2019で文字コードをUTF-8にして保存・実行する

経緯

最近、SDL2.0を使ってゲームを作っているが、文字の描画に使用しているSDL_ttfで日本語が表示されなかった。 原因は単純(ではないかもしれない)で、Visual Studioの標準文字コードがShift-JIS(or UTF-16?)とか何とかからだった。この辺の文字コードについての知識はまともに勉強していないので曖昧である。よってこの記事は的外れな可能性がある。

しょうがないのでUTF-8にしようとしたら思いの外苦戦したため、記事を書くことにした。

手順

まずは、メニューの【プロジェクト】→【(プロジェクト名)のプロパティ】を開く。

【構成プロパティ】→【詳細】の【文字セット】を、マルチバイト文字セットを使用するになっているか確認する。↓

次に、【構成プロパティ】→【C/C++】→【コマンドライン】の【追加のオプション】に、

/source-charset:utf-8 /execution-charset:utf-8 

と入力する。

そうすると、ソースのコンパイルと実行をUTF-8エンコードしてやってくれる。らしい。

参考

/source-charset (ソース文字セットの設定) | Microsoft Docs

/execution-charset (実行文字セットの設定) | Microsoft Docs